西武健康保険組合

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飲酒運転について

飲酒運転による悲惨な事故が絶えず報道されています。自分が被害者にも加害者にもなりうる飲酒運転は絶対に避けましょう。
仮に、自己の飲酒運転により自分や家族が怪我をしても、健康保険の給付の対象にはならず、医療費は全額個人負担になります。また、同乗者が飲酒運転を容認して事故に遭い、ケガをした場合にも、給付が制限されることがあります。

飲酒及び飲酒運転の問題

1.アルコールが身体に及ぼす影響を知っておきましょう(警視庁HP等から)

  • アルコール血中濃度が一定に達すると脳の理性や判断能力に一定の影響を及ぼします。その症状は、お酒の強い弱いに関係ありません。むしろ、お酒に強い人は自分が酔っていないと思うことが多く、問題になることがあります。お酒が強いからといっても、アルコールの影響を受けることが少ない訳ではありません。
  • アルコールが自動車の運転に及ぼす影響は、やや複雑な判断の反応時間について見られ、お酒に強い人も、弱い人同様にアルコール濃度が高いほど反応時間は遅くなります。
    • 反応時間・・・調査において画面に刺激が呈示されてから、運転手がアクセルを離すまでの時間。
  • ほんの少しのお酒と思っても、飲酒後の運転は危険です。お酒の酔いは、本人が思っているよりもはるかに激しく運動能力や視力、判断力などを低下させます。「これくらい」、「少しの距離だから」という安易な気持ちでの飲酒運転は絶対にしてはいけません。

2.飲酒運転をしないためには、本人の自覚が必要です

  • 深酒した翌日は、午前中の運転を控えるなど二日酔いの状態での運転はやめましょう。
  • 車を使用した行楽等での昼食時などでの飲酒はやめましょう。
  • お酒を口にする機会となる法事、結婚式等に出向く場合は、公共交通機関を利用しましょう。
  • 帰省等で実家や田舎に帰ったときは、絶対に飲酒運転しないよう特に注意をしましょう。
  • 万一車を使用して出向いた先で飲酒してしまった場合は、代行運転を依頼するか、後日車を取りに行くようにしましょう。

3.飲酒運転をしない、させないためには、家族、仲間の協力も必要です

  • 飲酒運転は会社からも処分を受ける旨、日頃から家族にも理解してもらい、飲酒運転をしそうな時には注意をしてもらうなど協力してもらいましょう。

  • 会社の懇親会等で飲酒した場合、帰宅途中及び帰宅後は絶対運転しないように、懇親会等の幹事は会席上で注意を呼びかけましょう。

  • 行楽等の昼食時の同席者に車を運転する者がいる場合には、飲酒しないよう注意を呼びかけましょう。

4.車を運転する可能性がある者に飲酒を勧めることも罪です

  • アルコールが出る会席等の場に車で来た者がいることを知っている場合は、絶対飲酒を勧めず、飲ませないようにしましょう。もしその者が飲酒した場合には絶対に運転させないようにしましょう。

5.自転車の飲酒運転も危険です

  • 自転車による飲酒運転についても自動車と同様な危険性があることを十分認識しましょう。近年自転車が歩行者をはね死亡させてしまう事故も発生してい ます。特に、通勤の交通用具として自転車を使用している社員は、飲酒したときは自転車に乗らずに曳いて帰るか、又は後日取りに行くようにしましょう。

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